お待たせしました!
2017年3月26日に行われた
「第17回こそあどアートワークショップ~はじめてのびじゅつかん~」の様子をお知らせします!
今回、幼稚園のお友達から小学校6年生まで、
約40名のお友達が集まってくれました!
プログラムを行ったのは兵庫県立美術館。
大学生リーダーとゲーム感覚で楽しく鑑賞遊びをしました!
前半は、美術館全体を「宇宙基地」に見立て、
グループに分かれて美術館の周りにある野外彫刻11点と楽しく触れ合いました。
後半は開催中の特別展「新宮晋の宇宙船」展をみんなで鑑賞。
学芸員さんによるギャラリートークの時間もあり、充実した3時間となりました。
◇
まずは前半の様子をご紹介
”みんながやってきた「兵庫県立美術館」、、
実はなんと「BBS星人」がいっぱい住んでいる基地だったみたい!
突然、基地のいろ〜んなところで緊急事態が発生したぞ!?”
「地図」と「ヒーローの証」を持って、冒険へ出発だ!
グループみんなで、こまっている宇宙人を助けに行こう!
《冒険に、しゅっぱ〜つ!》
美術館には11点の野外彫刻があります。
それぞれの場所で、宇宙人が待ってるよ。
奥に見えるきいろいくるくるしたものが、作品です。
作品の下は、どんなふうになっているんだろう〜??
自由に考えて描いてみよう!
この作品は、なにでできているんだろう!?
遠くに見える作品の長さを、考えてみよう!
地面と足を使って測ります。
ほかにも、野外すべての作品で、
間違い探しをしたり、想像して絵を描いたり、ポーズをとったりしながら、
じっくりと鑑賞しました!
みんなのおかげで、緊急事態も無事おさまったみたいだ!
◇
次は後半です
”宇宙人を助けたお礼に、宝物のお部屋に行けることになったぞ!”
「新宮晋の宇宙船」展の鑑賞です。
野外の活動で元気いっぱい・テンションマックス!の子どもたちでしたが、
展示会場に足を踏み入れたとたんその不思議な世界に吸い込まれるかのように
作品を見つめている姿が印象的でした。
水の音、風の気配を受けて自由に動く作品たち。
子どもたちの熱気がそのまま空気の流れとなり、作品がぐんぐん動き出したのには
驚きました!!
途中学芸員さんのナビゲートで、みんなで作品をみる時間も作っていただきました。
作品は「雲の階段」。
でもね、
「題名にだまされちゃいけませんよ~ みんなには、なにに見えるかな??」
あさがお、たこ、むげんのかぜ・・・・ すてきな意見がたくさんでました!
「この作品が一番すてきに見える見かたってどんなんかな?
自分のすきだなあって思うみかたでみてみてね!」
みんな思い思いに会場で体を動かし、一番人気は・・・
なんと「ねっころがってみる」でした〜!!
美術館の天井は高くて気持ちよかったね!
みんな、普段はなかなかできない素敵なポーズでたくさん宝物を見れました。
◇
《ダンスマネマネ?!作品クイズゲーム》
最後は、部屋に戻って特別展で出会った作品を使ってジェスチャーゲーム!!
風や空気の流れで自由に動く新宮晋さんの作品を、リーダーたちが身体を使って表現。
どの作品かな?って当てっこするゲームでした。
みんな元気よく手を上げて、大盛り上がりでした!
◇◇
みんな、はじめての美術館、思いっきり楽しめたかな?!
ひとりひとりの笑顔がキラキラ輝く、ワクワクがいっぱいの
こそあどアートワークショップでした!